第3番ヘ短調

第3番ヘ短調 2014-2-5,

思いがけず花々




第3番ヘ短調 2014-2-5,,

家が華やかになりました




第3番ヘ短調 2014-2-5,,,

そして話は変わり
久しぶりに訪れた友人宅で御飯をご馳走になった ※不在の夏番外編




第3番ヘ短調 2014-2-5,,,,

スイーツ必須!




どこにいてもずっと変わらない
いつでも安心できるひとたち








YouTube tonight
http://www.youtube.com/watch?v=YICrFKp8JFk
- 映画『そして船は行く』の1シーン







3Dムービー

公開中の3D映画を観てきた。

『pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』


09年に急逝した舞踏家ピナ・バウシュの遺した作品を、
ヴィム・ヴェンダース監督が3D撮影技術を用いて完成。

ダンスシーンは、都市の路上やバス車内やプールサイドだったり、
バケツで水をかけあい描き出される水しぶき、水辺や滝のなか、丘陵などで。

それはダンスでもあり、
自然に溶け込んだ芸術性の高いパフォーマンスをみているような感覚。

映画の仕上がりに満足したヴェンダースは、もう2D映画は撮らないとか。


映画は非常によくて3Dも面白かったし、カーテンが揺れる残像が印象に残っている。
でもでも後日の記憶は・・不思議とほとんど2Dの世界なんです~なんで??

3D映画だと料金がUPするし、別途専用メガネ貸料もいるし。
映画がたくさん観られる料金設定にしてほしいものです。



3D-100
上映前に
3Dメガネで遊んでた人



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 Stuff that I like
 ◇◆映画

『pina / ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』
ヴィム・ヴェンダース / 監督・脚本・製作
pina
2011年ドイツ・フランス・イギリス映画
振  付 / ピナ・バウシュ
キャスト / ピナ・バウシュ
       ヴッパタール舞踊団のダンサーたち






細い月と金星

1月26日 西のほうを見上げると
真冬の澄みきった空に冴え冴えと月が出ていた

後に月齢のサイトを見ていたら、
『1月26日 日没後の西の空で細い月と明るい金星が並ぶ』とあった。
年に何回か見られる現象なんでしょうか?

三日月

「元気ぃ?」 「やあ、おひさしぶり!」

三日月と金星




1月24日 映画監督テオ・アンゲロプロス急逝。

新作映画撮影中の交通事故だという。享年76。

もう新作を観ることができないんやね。映像の詩人と呼ばれた映画作家の、

全身が締めつけられるようなあの感覚、もっともっと味わいたかった。

大好きだった映画人の死を惜しむ一人として、心よりご冥福をお祈りいたします。



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 Stuff that I like
 ◇◆映画

『霧の中の風景』
テオ・アンゲロプロス監督作品
霧の中の風景
『Τοπίο στην ομίχλη』
Θόδωρος Αγγελόπουλος

1988年ギリシア・フランス合作ギリシア映画



『ギリシア人でありながら紺碧の空にも海の透明な青さにもキャメラを

向けようとしないアンゲロプロスは、何よりもまず湿りけの作家であり、

地面はいつもぬかるんでいるし、空からは今にも雨が落ちてきそうだ。

だが、「水」に何がしかの象徴性を託さずにはいられないタルコフスキーにくらべて、

より唯物論的といったらよいか、アンゲロプロスが好んでフイルムにおさめる大気の

湿った表情は、精神というよりも肉体に働きかける物としての濃密さを漂わしている』



-蓮實重彦・映画論- 公開時パンフレットより一部引用






冬のコスモス

冬桜










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 Stuff that I like
 ◇◆映画

 山の焚火
 Höhenfeuer
Höhenfeuer
 1985年スイス映画
監督・脚本 / フレディ・M・ムーラー



半券に昭和62年10月(1987)の押印!
2本立て400円!


当時堂島にあった大毎地下劇場は、
旧作を主体としたいわゆる名画座。
映画以外にも二人だけの世界に浸るアベックや、
何やら物色してるヒトやら様々、こりゃパラダイスやね。






秋ひとひら

hitohira


hitohira_


風に舞う






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 Stuff that I like
 ◇◆本

『映像から音を削る』
武満徹 映画エッセイ集

武満徹

清流出版株式会社


書店で偶然であった愛すべき一冊。
本の帯に書かれた4人の映画監督の名前に釘付け。
私が最も敬愛するフェリーニ、タルコフスキー、アンゲロプロスの3人
+ヴェンダース。
揃いも揃って同じだなんて大感激(TT)
タルコフスキーの映画評論には、
必ず武満さんの名前がでてくるしね。

秋の夜長を満喫しながら読むんだ~
(多分5分で寝る・・)






little theater

theater


叔父が8ミリを持っていたので、ときどき実家に親戚が集まって映写会を行っていました。

下座の障子に暗幕を張って光を遮り、ふすまの鴨居から白いスクリーンを垂らして上映がはじまる。

フィルムがまわりはじめると、あたたかで静かな音が聞こえてくる。カタカタ・・ ジ・・・ 

スクリーンに投影されるあの漂うような光線を見るのがすきでした。

8ミリは無声だけど、弁士はいなくても誰かしらの解説と笑い声がこぼれる。



やがて時の流れとともにフィルムの劣化も進み、

ビデオテープに変換されたと聞いたのもずいぶん前になります。

寄り合って古きをたずねる上映会は、いつしかお開きとなってしまいました。




影に映るのは前記事↓の植物






ソワレブルー

ソワレ

河原町に行くとよくソワレに誘われる。
せっかく来たのだからと、いつもその気にさせられる。
お店の外観からは想像できない、あの妖しく美しい蒼の照明に魅せられて。


映画『ラストエンペラー』ではジョアン・チェンが青の空間で阿片を吸う。
ベルトルッチが作り出した官能美の世界。


太陽にあたるのと照明の下とでは、青のイメージってがらっと変わるのね。


ソワレ_   ソワレ__


ちなみに、『ラストエンペラー』のサントラでは教授はもちろんのこと
デヴィッド・バーン作曲のメイン・タイトル・テーマ(B面)がお気に入りです。






映画館の上でかくれんぼ


かくれんぼ

くるりと回って
かくれたり見つかったり
目の前をちいさな姉弟が走り抜ける



この空間でかくれんぼ
ちょっとあこがれる



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◇◆最近観た映画

『トイレット』
荻上直子 / 脚本・監督
TOILET 15%
2010 / 日本・カナダ
出演 / もたいまさこ 他 

シネ・リーブル神戸
(↑かくれんぼのビルの地下が映画館)


尻上がりに面白く味のでてくる映画。
トイレ、やっぱり重要です。
いろんな場所で感動するトイレにであいます。
スーパーハイテクだったりウルトラ古式だったり。
いや、映画は人間ドラマですが。




潮待ちの港にて



保命酒のジェラートはなめらかでやさしい口あたり。
りんごジュースは5種類のりんごから選べる。
大正モダンが素敵なお店。



あずみ野
鞆町鞆879‐1
11:00~18:00 open




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 Stuff that I like
 ◇◆映画

『白い町で』
アラン・タネール監督作品

1983 スイス・ポルトガル共同製作
出演 ブルーノ・ガンツ 


『ベルリン・天使の詩』以前の、ブルーノ・ガンツ主演作。
ポルトガルは港町リスボン。時計が逆回りの町で、船員である旅人(主人公)が空白の時間を彷徨う。
何もかも失って最後に帰る場所は・・




残雨の夜







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kanzw君が送ってくれたタルコフスキー映画祭2010のポスター画。
渋谷のシアター・イメージフォーラムで行われていて、2泊1日の強行スケジュールで3本観てきたというからあっぱれ!タルコフスキーの映画といえば、難解なうえに1本の平均上映時間が2時間30分~3時間ですから。
ポスターは『ノスタルジア』より。昨年5月、主演俳優のオレーグ・ヤンコフスキーが逝去。6月に京都みなみ会館でタルコフスキー・ナイトと題して追悼上映があったと最近サイトで知る。でも、オールナイトで『鏡』『ノスタルジア』『サクリファイス』の3本立て。もし知っていたとしても、さすがに京都までは行けません。今回のような催しを知る度に、やっぱり東京と大阪はずいぶんちがうなぁと思う。



タルコフスキー映画祭2010




トレビアン呑れ梵



元町の呑れ梵(とれぼん)

お客さんが持ってこられたチューリップが可憐に咲いていました。





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 Stuff that I like
 ◇◆映画

「カビリアの夜」

監督 フェディリーコ・フェリーニ
音楽 ニーノ・ロータ
出演 (カビリア)ジュリエッタ・マシーナ



先日のオリンピックで、フィギアの高橋大輔選手のフリーの演技で
ニーノ・ロータの「道」が流れたときは思わず胸に熱いものが。
高橋選手は銅メダル、浅田真央選手は銀メダルと、金メダルには届かなかったけれど
両選手の不屈のチャレンジ精神は本当に素晴らしいと思いました。




廃家の空





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 Stuff that I like
 ◇◆映画

『さよなら子供たち』

1987年フランス映画
監督・脚本・製作 / ルイ・マル

1944年、ナチス占領下のフランスを舞台に
二人の少年の友情と静けさの悲痛が心にしみる名作。

古い手帳に、'89年3月Cacoと梅田の映画館に
行ったと記録がある。確か、ピザ店シェーキーズ横
雑居ビルの階段降りて地下にあった小さな劇場。
二人で行った数少ない映画のひとつで懐かしい。




紫陽花





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 Stuff that I like
 ◇◆映画

『日曜日のピュ』

脚本 / イングマール・ベルイマン
監督 / ダニエル・ベルイマン 1992 スウェーデン映画
出演 トミーベルイグレン
    ヘンリック・リンロース 他

雷雲は遠ざかり、重く湿った雨雲がやってくる。私たちは、避難場所を出た。
自転車のタイヤはパンクしたけれど、気分は爽快だ。そのとき、私が父に
言った言葉を覚えている。「父さん、いつも、こうやって遠出したいね」

        - イングマール・ベルイマンが語る『日曜日のピュ』 -


公開時パンフレットより引用






葉桜のころ



今年の桜は長いあいだ咲いていました。
染井吉野が終わるころには八重桜が開花。
なんて贅沢なんでしょうね。

散りゆく花びらに春を送り、
芽吹き始める若葉が初夏を迎える。



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 Stuff that I like
 ◇◆映画

『ゴースト・ドッグ』
ジム・ジャームッシュ監督 / 脚本作品

1999 米・日・仏・独合作アメリカ映画
出演 フォレスト・ウィテカー
    ヘンリー・シルヴァ 他

NYの殺し屋は、武士道を崇拝し座右の書は「葉隠-はがくれ」。
対するマフィアは、長老のボスを初めとして高齢ファミリーだ。
ハリウッドを離れてインディーズ作品にこだわり続ける、
ジム兄貴ならではのユニークでカッコいい作品。


監督来日記者会見

8 1/2 はっかにぶんのいち

『8 1/2』
フェリーニ映画の中で、もっとも回数観た作品。

80年代は、映画サークルの自主上映が盛んだった頃で、
情報誌のLマガや〝ぷがじゃ〟(なつかしい)でチェックしては、
遠くの場所でもせっせと足を運んだものです。

映画の撮れなくなった映画監督の苦悩を、フェリーニ自身に置き換えた自伝的映画。
家族の愛に包まれた幼少時代と、スキャンダラスな現在の自分とのギャップに苦しみながら
次第に、過去と現在そして夢と現実が交錯した世界へと迷い込んでいく。
前衛的で大胆かつイマジネーションな映像は、ニーノ・ロータの音楽によって最大限に引き出さ
れる。
フェリーニとロータの名コンビが生んだモノクロ映画の傑作。

もしも足長おじさんが現われて、
「なんでもすきなように映画を撮ってごらん。」と言われたら、
フェリーニの他に、アンドレィ・タルコフスキーやテオ・アンゲロプロスみたいな映画を撮ってみたい。
それは、ちょっとした妄想の話。
フェリーニは「映像の魔術師」。タルコフスキーとアンゲロプロスは、それぞれ「映像の詩人」と呼ばれた映画監督。

『8 1/2』の公式名は、『はっかにぶんのいち』。
数学の帯分数はこの読み方で習いました。
ところが、友人で3つ年下のCacoは、「はちとにぶんのいち」と読んだ。
ちょうど二人の年齢差が、学校で教え方が変わる境目だったと思われます。
「はっか(8箇)1/2」ではなく「はちと(8&)1/2」。一文字違うだけですごい違和感でした。
けれど、フェリーニの映画は『はっかにぶんのいち』。これからも変わりません。


フェデリコ・フェリーニ

 1993年10月31日逝去
 フェリーニの亡骸は、国葬によって母国イタリアの人達に送られました。
 初期の代表作『道』のジェルソミーナ、妻であるジュリエッタ・マシーナが亡くなったのは、それから
 わずか5箇月余りのこと。


「8 1/2」(1963) 伊・仏合作
  
監督 フェデリコ・フェリーニ
音楽 ニーノ・ロータ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ
    アヌーク・エーメ 他






いい役者で終わりたい

俳優の緒形拳さんが、10月5日に亡くなられました。
享年71

言葉静かであまり自分のことを騒がず、
それでいて、ウイットに富んだ会話がとても魅力的な人でした。



「復讐するは我にあり」(1979/監督 今村昌平)
緒形拳が演じたのは、
実際にあった凶悪な殺人事件の犯人役。
なぜ犯行を繰り返すのか、
当時まだ若かった自分にはとてもあいまいで不可思議に映りました。
そんな犯人の心理描写を見事に演じていました。


「鬼畜」(1978/監督 野村芳太郎)
妻と愛人とその子供たちの間で揺れ動く男の役。
愛人の子を手にかけようとしてその子供が助けられたとき、
緒形拳扮する父に向かって、
「お父ちゃんじゃない、知らない人だ」と何度も言い張る場面。
子役と緒形拳の演技、もう絶妙でした。


「砂の器」(1974/監督 野村芳太郎)
 ◆◇ニュープリント版で再上映 - 2005年7月梅田松竹



ハンセン氏病の根深さと、
ある他殺事件の捜査が絡み合う複雑な内容。
駐在所の巡査役で登場した場面では、
映画のなかでも別の空間を作り上げていた。
これは、
どんな重厚な映画でも力の抜き加減がうまい、
緒形拳の独特のキャラクターからなるものではないでしょうか。




「主役とか脇役とか関係なく、
いきいきと輝いているというか
つやっぽさを失いたくない。
地味だけどいい役者だね。
そんなふうに言われる仕事がしたい。」

生前、TVのインタビューで答えていた緒形拳さんの言葉。


  「立派な役者ってよりも
    いい役者で終わりたいなぁ」


その言葉どおり
実にいい役者だった。
そして、
本当に俳優人生に幕を下ろしてしまった。


安らかに眠ってください。
心よりご冥福をお祈りいたします。

そして船は行く



神戸海洋博物館
   の先っぽ



出航


♪神戸~
泣いてどうなるのか~
捨てられたわが身が~♪
・・なんでや
なんかちがう
(♪~♪部、内山田洋とクールファイブ「そして神戸」より)


この後、進路変更して船は進む。
彼方へと。




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 Stuff that I like
 ◇◆映画

「そして船は行く」

1983 伊・仏合作 / 監督 フェデリコ・フェリーニ
フェリーニ作品のなかでは、
けっして評価の高い映画ではなかったけれど、
フェリーニの宝物で溢れたようなとても好きな作品。
いま観ると、きっと泣いてしまいそう。

湊川「パルシネマしんこうえん」にて
2本立てで600円くらいだったような