鬼怒鳴門さん

昨夜のNHK「クローズアップ現代」に、
日本文学研究者のドナルド・キーンさんが出演してはりました。
夕食の準備をしながら聞いていたのだけど、
忘れかけていたことを教えてもらったような、久々に心に沁みるお話でした。

キーンさんは『源氏物語』を読んで、
はじめて日本人の優美な感性を知ったと言います。
以来、日本に対する敬愛とともに日本文学の研究を続けてこられた。
3月の東日本大震災で小さな女の子の話と、(大事だったのにちゃんと聞き取らなかった)
あの震災に耐え忍ぶ精神に深く心動かされ、日本への帰化を決意。

「日本人としてこの国に住み、日本人として亡くなりたい」
その口調はおだやかで、とてもやさしい表情でした。

現在89歳。日本名は鬼怒鳴門(きーん・どなるど)。
鬼怒と鳴門、どちらも川と海を連想させるとアナウンサーが解説していた。


日本人の精神が美しいと言われていたのは
神話ではなかったのかも知れない。



キーンさん、この国はまだいけますか。



もうすぐ百島






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